2009-01-01から1年間の記事一覧

2009年。大晦日。 92歳のおじいちゃんと腕を組んで、 晴天に舞う風花を見ていました。 風花が舞っていることも、 私が隣にいることも、 10秒後には忘れてしまう。 記憶の端から流れ落ちてしまう。 そんなおじいちゃんと、 舞い散る風花を見ていまし…

 目下の恋人   辻仁成

目下の恋人 (光文社文庫)作者: 辻仁成出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/07/12メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (20件) を見る「好青年」 その言葉だけで、私の胸は少し痛い。 恋と愛について綴られた短篇集の中で、 「好青年」という作…

6月に写真を撮らせてもらったトルコ雑貨屋さんに、また商品の写真を撮らせてもらいました。 昔はモノ撮りに何の魅力も感じなかったけれど、こうして撮ってみるとなかなかおもしろかったです。 おもしろかったというより、切なかった。 モノ撮りの中にも切な…

 竜爪 編。

竜爪(りゅうそう)。 私の住んでいる両河内と、静岡の瀬名の方の平山に跨る山です。 ちなみに駿府城の鬼門の方角にあり、徳川家康は特に崇拝していたよう。 今まで聞いたことはあったけれど、こんなに近くにあったのに一度も行ったことがなかった場所。 西…

中島みゆきの歌はやっぱりいいです。

 木枯ノ森 編。

なかなか旅にも旅行にも行けないこの頃。 せめて「旅」と銘打って、 近場の魅力を発掘しようと探検隊を作りました!! 隊員募集中です。。 第一弾は、木枯ノ森。 藁科川の中洲にある小さな森。 清少納言の枕草子にも「森は木枯しの森」とある、昔から有名な…

練習する2曲目の曲が決まりました。 ジェーン・バーキンのyesterday yes a day。 翻訳題は哀しみの影。 ある程度聞き馴染みのある曲の方が覚えやすいだろうと思って、 カーペンターズにしようかと考えていたのだけど、 今日突然思い立ってこの曲にしました…

仕事を終えて、職員通用口から出て角を曲がると、空に月が見えます。 まだ明るい空に浮かぶ月から、もう今は暗闇に光る月になりました。 そのたびに私は月の歌を歌います。 月の砂漠 今宵の月のように (エレファントカシマシ) 夢先案内人 (山口百恵) m…

まるfamilyと一緒に富士の方へ紅葉を見に行ってきました。 目的地は、富士山御胎内清宏園。 よかったぁ。。 私こういうとこすごく好きだ。 久しぶりにベッサで写真もたくさん撮れたし、 撮りたいって思う場所だった。 帰りに通った東富士演習場のすす…

今年はウェットを買うことにしました。 もう少しだけ長く、海に入っていたいので。 雨は冷たくて、冬の入り口はなんだかこわいです。

日曜日は友達に誘われて、静岡みこし祭りに参加してきました。 衣装も貸してもらって、日本酒飲んで蕎麦食べてお神輿担いできました。 全部で7つの地域のお神輿が集まって、静岡の街中を巡りました。 私が担がせてもらったお神輿。 (写真はすごく落ち着い…

海へ行こうと思っていたら、波がなさそうだったので、プールへ行きました。 2時間くらい泳いで、最後に25m潜水して帰ってきました。 平泳ぎ500→クロール500→平泳ぎ500→ドルフィン50 休憩 平泳ぎ500→ドルフィン50→クロール500→ドルフ…

神はテーブルクロス   須藤元気

「人間は考える葦である」と、パスカルは言った。 では、考えない人間はただの葦だろうか。 考えることは大事だ。 考えることにより結果を導いたり、その準備をしたり可能性を探る。 考えることは脳を鍛え、さらに考える力が付く。 そしてなにより考えること…

金曜日はお休みだったので、1か月ぶり位に海に行ってきました。 相変わらず数本しか乗れなかったけど、楽しかった(^^) 予定より早く着いたので、どこに入ろうかなーって見渡しながら30分くらい車の中にいました。 雨の日に海を見ながらノラ・ジョーンズ。…

 母なる自然のおっぱい  池澤夏樹  &  植村直己・妻への手紙  植村直己

池澤夏樹が冒険について書いたものを読み始めて、私はすぐに植村直己のことを思った。 冒険者といえば、私の中では植村直己だった。 そして4ページ目には当然のことのように植村直己が登場し、つまり池澤夏樹は植村直己について書いていた。 私が植村直己と…

 母なる自然のおっぱい   池澤夏樹

「何故、旅をするのか」 旅人であるなら、きっと一度は突き詰めて考えるであろう。 池澤夏樹は人が旅する理由を、人間の原始の姿に求めた。 原始から来るもの、つまり人間は本能で旅をしているのだと。 身の安全や、今日の食料の安心もできないような、事件…

旅学 no.3

旅学 03 特集:キューバ&ジャマイカ出版社/メーカー: AーWorks発売日: 2009/02/01メディア: 大型本購入: 1人 この商品を含むブログ (3件) を見る 昔はどんな紀行文を読んでも、なんとなくいつかはそこに行ける気がしていた。 その土地を旅している自分を想像…

   母なる自然のおっぱい    池澤夏樹

今読んでる小説。ってか論考? 池澤夏樹の本が読んでみたくてさ。 母なる自然のおっぱい (新潮文庫)作者: 池澤夏樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1996/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (12件) を見る 難しぃです。 5ページ…

日が暮れるのがいっきに早くなったように感じます。今日は夕焼けがきれいでした。

閉店ガラガラ。。 な気分の最近です。 早く復活できますように。 癒し。 癒しってどうして必要なんだろうね?癒しが癒しじゃなく存在してたらもっと純に綺麗なのに。

手ブレ覚悟の8s。 まるで太陽みたいだね。

ハオルチア オブツーサ 銀の卵 どちらも冬が成長期で、寒さにはわりかし強く、ゆっくり成長していくようです。 今年の冬が楽しみ。 冬が楽しみになることなんて、なかなかないからなぁ。 暖かくて、光が溢れていて、潮風が感じられる場所に住みたいな。 時々…

ombakとは、インドネシア語で“波”という意味だそうです。 車でお店の前を通るたび、行ってみたいなと思っていた花屋さんに、ついに行ってきました。 ombak。 とても不思議できれいで素敵な花屋さんでした。予想以上に。 狭い店内は多肉植物とフラ…

百日紅(サルスベリ)と朝鮮菊のコントラストが好きです。 去年の誕生日にはブーゲンビリアを買いました。今年はジャスミンにしようかなと考えています。ふと、私が死んだら、棺をブーゲンビリアとジャスミンの花で埋め尽くしてほしいなぁと思いました。毎年棺…

cyousengiku

Hola!!今日は週に一度の学校の日です。 ヘルパー2級の勉強をしています。昨日の夜中からひどい頭痛で全然眠れないうえに、朝食も全然食べれなくて、でも授業は眠たいので頭痛薬とコーヒーを飲み(絶対飲み合わせ悪いな)授業に臨みました。今日の授業…

 泣かない子供   江國香織

泣かない子供 (角川文庫)作者: 江國香織出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2000/06/23メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (48件) を見る 江國香織の泣かない子供というエッセイ集を読んでいるのだけど、 どうも気持ちがザワザワして…

新装版 星々の悲しみ (文春文庫)作者: 宮本輝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/08/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (13件) を見る 宮本輝の作品は、「蛍川」「幻の光」そして「星々の悲しみ」という本当の初期作品しか読…

今朝の日曜美術館は、ダスタフ・クリムトでした。 クリムトの絵は初めて見たのだけれど、すごく好きだと思いました。 原画を見てみたい。 ウィーンが主で、オタワやニューヨークにも有名作があります。 でも個人蔵のものが多いようです。 クリムトの絵を見て…