2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 「白夜行」 著者・東野圭吾 集英社文庫 初版・'02.5.25

(あらすじ 抜粋) 1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂 …暗い目をした少年と並外れて美しい少女は、その後全く別の人生を歩んで行く…

海。

今日もまた、海を見に行きました。 春のいちご海岸通り。 今日の海は、本当に空の色を映したようにきれいな青だ。 遠くまで白波が続いて、今にも鯨が跳ねそうな小笠原の海を思い出した。 鯨のダンスを想像するだけで、とっても幸せな気持ちになれる。 遠くで…

 「ヴィタール」 監督・塚本晋也 主演・浅野忠信

息ができなかった。映画館を出ると、私は息を殺したまま街を歩き続けた。息をすること、足を上げること、そんな動作ひとつひとつがすごくぎこちなかった。すごい。なにがすごいのか、それを言葉で表せなくて、心には何もなく湖のように静まり返っていた。 私…

海。

もう春ですね。 今日もまた、海へ行きました。 風は強かったけど、とっても暖かくて、砂浜を裸足で歩きました。日向の砂は温かで、日陰の砂はひんやりして。 人間も同じだったら簡単なのに、多分そんなに単純じゃない。 日向の砂に足を突っ込んだら、奥のほ…

心に刻む言葉。

私はいくつかの言葉を、心に刻んで生きている。 今日はそのひとつについて喋ろうと思う。中島みゆきのパラダイス・カフェというアルバムに「永遠の嘘をついてくれ」という歌が収録されている。 シングル化されているのかは知らない。 その歌詞の中のワンフレ…

始動。

なんとなく、ブログを始めてみようと思います。 旅に出ないもので、HPの更新も滞りがちですしね。 毎日とはいきませんが、なるべくたくさん書いていきたいと思います。さてさて、 私は転がる小石になりたいのです。 空を飛べなくてもいい。ただ地上から、…