母なる自然のおっぱい    池澤夏樹

今読んでる小説。ってか論考?
池澤夏樹の本が読んでみたくてさ。


母なる自然のおっぱい (新潮文庫)

母なる自然のおっぱい (新潮文庫)


難しぃです。


5ページごとくらいに休憩しないと、頭が壊れそうです。
おもしろいんだけどね。



ちょっと整理してみよう。

人間は地球を破壊できる。このままじゃ破壊へのカウントダウンは止められない。そのことに何十年か前に気づいた。気づいて啓発したり行動した人もいる。でも大方の人は理解しても何もできない。だってこんなに豊かになった生活を手放すなんてできない。
自然と共存していた、自然とgive&takeできていた、恩恵と感謝がありつづけたら。少なくとも100年前くらいの日本の暮らしであれば、地球環境もそこまで悪くはならなかったんじゃないかと思う(それでもどこかに偏りが出て何かの種の絶滅にはなるだろうけど)。狩猟採集から農耕になった時点で、もうすでにスタートテープは切られてたんだろう。
でも後戻りはできない。人間は進化し続けることしかできないのだから。だからきっと破壊をカバーできるところまで進化しなきゃいけない。絶滅するまでに間に合うように。


私の解釈ではお子しゃまみたいだな。
アイヌの話をもっと読んでみたいな。と思った。




とりあえず「人間と自然」みたいなテーマは終わったようで、次は「旅」についてだから楽しみ(また頭が割れそうだったらどうしよう?)。







っていうか、寝れなーーーーーーーーーーーーーーーーい。
明日は仕事だよーーーーー。