昨日の夢。

人妻をうばはむほどの強さをば
持てる男のあらば奪られむ


岡本かの子



かっこいいわぁ(笑)。。


少し前の新聞に載っていた岡本かの子の歌。
ちなみに岡本かの子岡本太郎の母親。



昨年鎌倉へ行ったとき泊まったホテルニューカマクラは、
岡本かの子芥川龍之介が出会った場所だったそう。
鎌倉市の景観重要建築物の指定も受けている、
とても素敵なホテルだった。
その時は新館に泊まったのだけど、
いつか本館に泊まりたい。



ところで、
昨夜は寝苦しくていくつも夢を見た。
そのひとつが、
芥川賞ですよ!」と連絡が入る夢だった。
いやいやそんなわけはない(書いてないし)。
「確認してください」
と、電話を切ってから、
何を書いたんだ?と考え、
後付けで、書いた小説を作る。
というもの。



まぁそこから上記の岡本かの子の歌まで辿り着いたのだけど。。





ちなみにもうひとつ覚えているのは、
インドへ行った夢。


インドの喧騒の中で、
オプションツアーか何かのグループにいる。
リキシャかバイタクの料金をきちんと値切り、
目的地まで行く。
そこからしばらくトレッキングっぽく山をあるき、
不思議な光景の場所へ着く。
水が湧き出ている泉の中に、
半径2メートルくらいの草で覆われた島があり、
そこにガジュマルのような木が1本生えている。
「泉の水は止まることなく溢れ続けている」
とガイドが説明し、
泉の周りにある町にも水は溢れ、床上浸水状態。
しかしそこが目的地ではなく、
その泉の近くの宿へ入っていく。
宿の中はぼろぼろで、
シュラフに包まった白人が2人、
顔面蒼白で死人のように寝ている。
が、突然目を開けて、
何か敵みたいなものが外にいるという。
外を見るとそこは雪山になっていて、
宿は雪に埋もれた山小屋か洞穴のよう。
その後軽く銃撃戦みたいになり、
結局敵は敵ではなかったようで、
私たちは外へ出る。
するとそこは雪山の中にある飛行場だった。



という、わけのわからない夢。
なんかおもしろかったから書いてみた。



夢ってすぐに忘れてしまうことが多いけど、
見た後に何度か反芻して思い出すと覚えていられるんだな。