shooting star

さっき、台風一過の夜空に、流れ星を見ました。
台風にすべてを持ってかれた空は、とても澄んだ星空です。


0時過ぎの扇浦で、ひとり見た夜空を思い出しました。
零れる涙みたいに流れ続ける流れ星。
そこには暗い静かな海と星空しかありませんでした。



今もあの島では同じように、
星が降り続いているのかなぁ。



島と海のことを思うとき、


”帰りたいと目指す海は
 あたたかく
 帰れない
 やさしい風の中”


という、
こっこの「しなやかな腕の祈り」という歌が、
口をついて出ます。




本気で行きたいのなら、
きっといつでも行けるのに、
行かないのは、
きっと行けないからじゃない。
計画とか得意じゃないんだからさ、
必要なのはいつだって衝動。
心揺さぶる衝動に突き動かされる行動。