十三人の刺客

一昨日、半年振りに映画館で映画を観て来ました。
特にこれが見たい!ってのはなかったんだけど、1本観れる分だけ貯まってたポイントが切れてしまいそうだったので。。
で、「十三人の刺客」を観てきました。
久しぶりの三池崇史監督作。
相変わらず。よくこのパワーが続くよ。
こんなにバイオレンスを描き続けて、疲れないのかな。。
手段としてのバイオレンスなのかもしれないけどさ。
というのも、「殺し屋1」の印象が強すぎるからなのかも。
「殺し屋1」も映画館で観たけれど、酷すぎるバイオレンスに耐えられなくて途中で退出する観客が数名いたほどだった。
十三人の刺客」も相当のバイオレンスでした。
少なくともPG12指定だろうと思ったら、やはりそうでした。
R15指定でもいいくらい。
ちなみに「殺し屋1」はR18指定だったけど。。



とりあえず、すごい!と思ったのは、セット。
決戦の舞台になる宿場町のセットは圧巻。
行ってみたい(笑)
2億円かけて作られたらしい。
本当に行けたら、すっごくおもしろいのになぁ。。


何を観ようか何本か候補があった中で、
これにしようと決めた一因は、
伊勢谷友介が出てたから(笑)
十三人の刺客の中で唯一侍ではなく、山の民。
まったく伊勢谷友介は不思議に魅力的な俳優だ。
こんなにふざけてて子供みたいで女たらしみたいで、あの白洲次郎の演技はどこから来たの?って思ってしまう。
魅力的なことに変わりはないんだけど。
(ふざけてて子供みたいで女たらしみたいなのも好きなのかも(笑)。。)



マジメに。
「命の長さが重要なわけではない」
とういうような台詞が、とても心に残った。
命の使い道、命の燃やし方。
侍はかっこいいなぁ。





予告観た「雷桜」の蒼井優の演技が想像してたよりかなり素敵そうだったので、また映画熱復活するかな。年末には「ノルウェイの森」も公開だし。
映画は教養かな?
それとも純粋な娯楽?
鍛えられてる部分はあると思うんだけど。